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大脳皮質（cerebral cortex）
◆構造
□「大脳皮質は、左右2つの大脳半球の最も表面に存在し、その厚さは2〜5mm程度である。大脳皮質は6層からなり、外側から分子層（molecular layer）、外顆粒層（external granular layer）、外錐体細胞層（external pyramidal layer）、内顆粒層（internal granular layer）、内錐体細胞層（internal pyramidal layer）、多型細胞層（fusiform layer）と呼ばれる」（茂木［2002：564］）
◆機能
□「大脳皮質は、意識を含む、最も高次の認知情報処理の中枢である。猿と比較した場合、ヒトの大脳皮質は特に前頭葉の前頭連合野（frontal association areas）が発達しており、自我の統合過程において重要な役割を果たしていると考えられている」（茂木［2002：564］）
▼文献
●茂木健一郎、2002「大脳皮質」北川・須藤・西垣・浜田・吉見・米本編集委員［2002：564］
■北川高嗣・須藤修・西垣通・浜田純一・吉見俊哉・米本昌平編集委員、2002『情報学事典』弘文堂.
▼関連
◇大脳 ◇脳
◆20110216, 0302, 20121228, 20130124, 0928*
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