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『哲学雑誌』

▼解説
□1884（明治17）年1月26日に誕生した、哲学会の機関誌。井上円了、井上哲次郎、有賀長雄、三宅雄二郎、棚橋一郎、加藤弘之、西周、西村茂樹、外山正一ら会員29名をもって発足。1887（明治20）年2月に、『哲学会雑誌』第1冊1号が発行される。1892（明治25）年6月より『哲学雑誌』に改題される。

◇哲学会HP→http://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/tetsugakukai/jrnl.html

▼文献
●棚橋一郎、1889（明治22年）「自由意旨ノ存否如何」『哲学会雑誌』3-29（1889-7）：270-276.
●谷本富、1891（明治24年）「倫理学ヲ如何センヤ」『哲学会雑誌』4-48（1891-2）：699-712.→★谷本富
●中島力造、1892（明治25年）「自由意志論ト必至論」『哲学雑誌』7-66（1892‐8）：167-174.、7-68（1892-10）：340-348.
●――――、1894（明治27年）「自由責任及刑罰論」『哲学雑誌』9-88（1894-6）：455-462.、9-89（1894-7）：537-540.
●木村鷹太郎、1894（明治27年）「倫理学ハ実践学二非ザルヲ論ジ併セテ中学師範学校等ニ該学科ノ切要ナルヲ説ク」『哲学雑誌』9-92（1894-10）：730-747.、9-93（1894-11）：810-833.

▼関連

◆20120828, 20140321

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