山田卓生（やまだ・たかお　1937-）

▼人
□法学。愛知県出身。東京大学。中央大学→横浜国立大学→日本大学教授。横浜国立大学名誉教授。

▼文献
●山田卓生、1987a「子どもと自己決定――病気・医療・出産をめぐって」『自由と正義』38-6（1987-6）：17-23.
●山田卓生、1987b「自己決定権をめぐって――佐藤教授に答えて」『法学教室』102（1987-3）：63-68.
■山田卓生、1987c『私事と自己決定』日本評論社.

▼メモ
◆自己決定の人格的利益説
□「「人格的利益説」は、「自己決定権」の対象を「自分の人生を、自分自身の力で構想し、選択し、生きていくことができる一人前の個人」と定義する。例えば、山田卓生は「自己決定権は、あらゆる個人に認められるわけではなく、「成熟した判断能力」をもつ者についてのものである点で、権利としては特殊である」と指摘する（山田卓生[1987：344]）」

◆20100224, 0303, 0502, 0524, 20130105

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