若松良樹（わかまつ・よしき）

▼人
□法学。京都大学。成城大学教授。

▼文献
●若松良樹、1993「リベラリズムと個人の責任」『法哲学年報』（1993）有斐閣.145-152.
○若松良樹、1995「リベラルな責任観念についての覚書――自然主義と形而上学のはざまで」『成城法学』48（1995-3）：115-134.

▼引用
●若松良樹、1993「リベラリズムと個人の責任」『法哲学年報　1993年版』有斐閣：145-152.
□「リベラリズムにおいて、個人は正義原理に従う責任を有しており、この責任には、自分の目的を変更することまでも含まれている。要するに、リベラリズムにおいては、各人は自分の目的を変更する能力を有しており、自分の目的が正義原理に対立するということは正義原理に従わない言い訳にはならない、と想定されているのである。ここに、「各人は自分の目的に対して責任を有する」というリベラリズムの責任観が看て取れる」（145）

△キーワード：リベラリズム　責任

◆20100213, 0304, 0502, 0516, 0523, 20130106

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