田間泰子（たま・やすこ）

▼人
□大阪市立大学教授。

▼文献
■田間泰子、2001『母性愛という制度――子殺しと中絶のポリティクス』勁草書房.

▼参考
■田間泰子、2001『母性愛という制度――子殺しと中絶のポリティクス』勁草書房.
□「田間泰子は「母性」に着目し「母性を女性に「自然」な生物学的所与とすることによって、男性たち（父親たち）は免責されてしまう」ことを指摘する（田間泰子[2001：183]）」

△キーワード：女性の自己決定権

□「制度は「社会集団において伝承され共有されるがゆえに、個人の存在を超えて存在し拘束力を有する」ものとされる（田間泰子[2001：7]）。本稿の「社会のしくみ」は、田間泰子の指摘に従えば、制度の持つ特徴である「社会集団において伝承され共有されるがゆえに、個人の存在を超えて存在し拘束力を有する」と私たちが「理解」している事象一般を指す（ゆえに、「社会のしくみ」という造語に違和感があるのならば、それを制度と言い換えてもよい）」

△キーワード：制度

◆20100220, 0304, 0502, 0523, 20130106

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