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Erikson, Erik Homburger. (1902-1994)


▼人
□「ドイツ生まれのユダヤ人でアメリカに移住した精神分析家・思想家。『幼児期と社会』(1950)、『アイデンティティとライフサイクル』(1959)によって提示されたアイデンティティの概念は、自律性と共同性とを触発する仕掛けによって精神臨床はもとより、文学研究や社会学に影響を与え、公民権運動や若者の異議申し立て運動に重要な役割を果した」(栗原[1998:164])
▼文献
■Erikson, Erik H. 1964. Insight and Responsibility. W. W. Norton & Company.=鑢幹八郎訳、1971『エリク・H・エリクソン1 「洞察と責任」――精神分析の臨床と倫理』誠信書房.
▼参考文献
●栗原彬、1998「エリクソン」廣松・子安・三島・宮本・佐々木・野家・末木編[1998:164]

■廣松渉・子安宣邦・三島憲一・宮本久雄・佐々木力・野家啓一・末木文美士編、1998『岩波 哲学・思想事典』岩波書店.

◆20110501, 20130104, 0322

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